キスしたくなる唇に。
「…なんで生徒会室なんですか。先輩、規律委員長じゃないんですか」
「えー? 関係ないよ。俺結構ここ好きなんだー。暖房冷房どっちもあるもん」
「いや…もういいです」
先輩は生徒会室のなぜかある棚においてあった茶葉を手馴れたように手にとって、親切にもお茶を入れ、あたしの前に滑らせた。
「で、話ってなんです?」
「意外だなー薮知さんあーいう人が好みだったんだね、意外意外」
「………本気で帰っていいですか」
「あーごめん、怒らないで…? えっとね、話ってのは、」
「………」
「………」
「………」
「……いや、別になかったんだけどねぇ」
「はあ!?」
なんて奴だ。
極悪だ。
あたしが今までで出会った人物の中で一番腹黒い。証明できる。
「えー? 関係ないよ。俺結構ここ好きなんだー。暖房冷房どっちもあるもん」
「いや…もういいです」
先輩は生徒会室のなぜかある棚においてあった茶葉を手馴れたように手にとって、親切にもお茶を入れ、あたしの前に滑らせた。
「で、話ってなんです?」
「意外だなー薮知さんあーいう人が好みだったんだね、意外意外」
「………本気で帰っていいですか」
「あーごめん、怒らないで…? えっとね、話ってのは、」
「………」
「………」
「………」
「……いや、別になかったんだけどねぇ」
「はあ!?」
なんて奴だ。
極悪だ。
あたしが今までで出会った人物の中で一番腹黒い。証明できる。