君と彼女と私とチョコと
私だって女子だし年頃だし好きな人がいないわけじゃない。
でも死んでも律子達には好きな人は教えられない。
だって…。
「響子は今年は彼氏になにあげるの?」
と言う律子の何気ない発言に胸が痛む。
そんな私を横に嬉しそうに笑う響子に腹が立つ。
そう、理由は響子の彼氏、秀が好きだから。
秀と私は三歳からの幼なじみ。
その時から今まで、ずっと秀が好き。
私のほうが前から好きだし多分、私のほうが秀の事が好きだ。
だけど、響子の笑顔を見ると自信が無くなる。
そもそも、そんな自信要らない。
私は秀と響子の関係を壊すつもりは無いし、好きな人には幸せでいてほしい。
でも諦められない自分がいる。
…今年はチョコあげられないだろうな。
でも死んでも律子達には好きな人は教えられない。
だって…。
「響子は今年は彼氏になにあげるの?」
と言う律子の何気ない発言に胸が痛む。
そんな私を横に嬉しそうに笑う響子に腹が立つ。
そう、理由は響子の彼氏、秀が好きだから。
秀と私は三歳からの幼なじみ。
その時から今まで、ずっと秀が好き。
私のほうが前から好きだし多分、私のほうが秀の事が好きだ。
だけど、響子の笑顔を見ると自信が無くなる。
そもそも、そんな自信要らない。
私は秀と響子の関係を壊すつもりは無いし、好きな人には幸せでいてほしい。
でも諦められない自分がいる。
…今年はチョコあげられないだろうな。