LOVEらいふ
――――――――バーン!!
「亜矢!!!!」
「…え?」
驚いて、顔を上げる
「光輝………?」
なんで…?
「亜矢っ!大丈夫か!?」
光輝があたしを強く抱きしめる。
「…うっ………グスン…こ…わかった…よぉ……」
「もっと早く来れなくて、ごめんな?」
あたしは首をブンブンと横に振った。
来てくれたってたけで、十分だよ。
「…ごめん。ほんとごめん…」
光輝は何度も何度も謝ってくる。
「…そんなに…謝らないでよ…」