Perfume〜時の調香師〜
◆サンブリヨン【灰かぶり】
「スイマセン、これください」


ある店のまえを通ったら可愛いキーホールダーがあった、それに目がいってついかってしまった


「ガラスのくつ…携帯でもつるしとくか」


このあと俺は有名な話の中にいくとはまだわからなかった


「あ〜そろそろ行くか」


今日今ロンドンにいる、お得意様がパーティーによんでくれた。盛大なパーティーらしく着飾れといわれていた



午後9時……


「でけぇ……」


予想以上にでかく盛大だった、俺は調香師でなければ絶対縁などない


「Mr.センリ!」


後ろからかん高い声に呼ばれた


「ようこそ!!いらしてくれたのね!うれしいわ」

「お得意様です。当たり前じゃないですか」


「さぁ中にはいりましょ!」


「はい」


中は貴族…貴族だらけ。料理もすごい……


一番俺にきついのは……

「香水すげぇ……」


鼻が利く俺には厳しい。だが仕方ない。
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