Perfume〜時の調香師〜

「鐘は城から聞こえるんですよ？ほら…あそこの城です」


「え…？」


女性は窓を開けて指を指した、俺は頭がグチャグチャになりそうだった


「俺さっきまで…」


「12時を知らせる鐘です。朝わウルサいんですけどね。」


「俺なんでここに寝てたの…？」


「倒れてました、家の前に。私の姉が見つけて父が運びました」


やっぱりおかしい。だって倒れたのは…城の中だ

「君の名前は？俺は千里」


「ｱｯｼｪﾝ。灰色とゆう意味です」


「灰色？またなんで灰色？それ本名？」


金髪で柔らかくわらい美人なのに……意味が灰色ってなんでだ？


「家事をやったりするので灰色になります。だからｱｯｼｪﾝとつけられています」


「俺は本名きいてるんだ！教えてよ。優しいしきれいなのに灰色なんて呼びたくないな」


「ｼﾝﾃﾞﾚﾗ…」


「え？…今ｼﾝﾃﾞﾚﾗっていった！？」