Perfume〜時の調香師〜
その時……


「助けて!助けてカイン!!」


マーレンが立ち上がり声を上げ王子の名前を呼んだ


「カイン―――!!私はここよ!」


やっぱりマーレンは忘れることができなかった



「姫………みつけた!」

王子はびっくりしていた

「まさか…姫は君だったのか………マーレン」


俺もびっくりしていたまさかマーレンの名前が出るなんて予想外だった


「私が分かるの……?」

「わかるさ!マーレン……君を忘れたことなんかなかった」


王子はマーレンのそばにより抱きしめた。


「カイン……私もなかったわ!忘れたことなんか…」

「君も約束覚えていたんだね‥協会の約束」


「ええ…」


よかった2人とも忘れてはなかったんだ


「その姫は偽物だ!結婚は無しだ!」


王子はお姫様の結婚を破棄しマーレンをつれていった
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