youthful days~男女7人青春物語~
半分投げやり気味に言った蒲生に、
「そう言う部分も受け止めてあげるのも、愛なんじゃないんですか?」

莉緒が言った。

「莉緒…」

名前を呼んだ蒲生に、莉緒が優しく微笑んだ。

「心配しないでください。

先生との関係は、誰にもしゃべりません。

いい夢を見ていたと言うことで、心の中に閉まっておきます」

敬語と“先生”と言う呼び方――それは、自分たちの関係を戻したいと言っているのだと思った。

「奥さんを、大事にしてください」
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