My Little Girl(加筆修正中)
30分程待って、やっと席へ。
よほど腹が減ってたのか、ハンバーグランチを脇目も振らず食ってる。
「そんな急ぐな。飯は逃げないから」
「へっ…私、そんな焦って食べてた?」
「あぁ、そんなに腹減ってたのか?」
「う、うん。実は朝早くからお母さんに髪や着物してもらったから、お餅一個しか食べてないんだ。それも7時頃食べたきり」
そりゃ、腹減るわな。
女は大変だ。
「落ち着いてゆっくり食え。プリンも注文してやっから」
「プリン!ありがとう」
美味そうにハンバーグランチとプリンを平らげた。
「ご馳走様でした」
すっかり満足したようでニコニコしてる。
…単純だ!
「どうする、これから?」
「今何時?」
「ん、2時過ぎ」
「じゃあ、奏ちゃんさえいいなら、その辺ぶらぶらしながら家に帰らない? どっか行くにしても電車混んでるだろうし家でゆっくりしよう。ねっ」
言わないけど着物がきついんだろう。
「そうだな」
店を出て駅に…