アクシデントな恋
その質問に対して
寿麻は…
「……。」
龍との契約は言えなかった。
龍を裏切る事だと、思ったからだ。
いくら、潤に優しくされても…
寿麻の気持ちは龍にある。
{でも…寿麻ちゃん…早い段階で、愛ちゃんに話してしまったような…
(_´Д`)ノ~~
あの時は、龍の事が嫌いだったしね。
愛ちゃんは信用できる親友だし…
ホローになってます?}
黙っままの寿麻に
「何も答えてくれないんだね…
いいよ、待つから…
寿麻ちゃんが僕に話したくなるまで。
これだけは覚えておいて、僕はいつでも寿麻ちゃんの味方だからね。」
それを聞いて寿麻は…
「ありがとう。ゴメンなさい。…」
それだけ言うと
布団に入った。
布団に入ったが色々な事が頭を過り
眠れずにいた。
潤も又
窓辺に腰掛け
月明かりのなかで
色々考えていた。