おんりー☆らう゛
美奈によると、雑誌で読んだことがあるらしい。
彼氏とうまくいっていなかったときに、他の男の子と少し仲良くしていたら、彼氏はそれにヤキモチを妬いて、仲直りして前よりラブラブになれたという。
だから奈々も、男探して聖にヤキモチを妬かせろ、というのだ。
「えぇー!そんなに簡単に男なんて寄ってこないって!」
「来る来る!ギャルが好みな奴もいるんだしw」
そう言って笑う美奈。
奈々は曖昧な笑顔を返す。
「そー…なのかなぁ…」
「うん。そんで…聖の気持ちがわかったらちゃんと謝るのよ?」
「うん…わかった」
奈々は頷いて、美奈の目を見た。
美奈はフッと笑って、立ち上がる。
「皆にはあたしが言っとくからw」
「…ありがとw」
奈々も立ち上がって、2人で教室に戻った。