『K』
『ぢゃあ、悪いね。。気おつけて帰って♪』

私は実家に泊まることになったので優太を見送りに車まできた。

『おう!なんか一安心だな。。』

『うん!後は優太のママに挨拶行かないとね♪』

『。。あ~それは俺が言っておくから大丈夫だょ』

『え~ダメだよ!ちゃんと結婚式もするんだし~』

『。。あっ、結婚式の事なんだけど、産んで落ち着いてからぢゃダメかな?』

『どーして?』

『いや、俺ん家、片親だし。。金もないんだよ』

『。。いいよ!別にうちの親が出してくれるし』

『。。そんなわけにいかねーよ』

『だって、ドレス着るのは私だし♪』

『。。うーんでも。。』

『まぁ、優太の親には私もちゃんと挨拶行きたいからよろしく♪バイバイ』

私は優太の肩をポンと叩き、家に戻った。

この時、優太は私にも言いにくい悩みを隠していた。。。

それを知らないで私は一人結婚式のドレスや式場など考えワクワクしていた。。


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