小悪魔メイドはエリート社長様専用
「美古は濱部社長の胃袋を掴んだってコトかしら~」


お母さんの言う通りかも…


「……不束な娘ですが…よろしくお願いします…。濱部社長のような立派な方が
ウチの娘を貰って下さるなんて光栄です」


「…俺の方こそ…」


「……」


厨房の奥から赤ちゃんの鳴き声。


「誰か居るの?」


「よしよし…」


厨房から出て来たのは澪生君と愛娘の麻生(マオ)ちゃん。


「バレたもんは仕方ないな~」


姉貴の麻古まで出て来た。




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