小悪魔メイドはエリート社長様専用
久しぶりに深酒してしまった夜。


それは大学時代の友人の披露宴に出席した帰り……


気が付けば…目はアイマスクで隠されて…堅く座り心地の悪い椅子に四肢を何か
で拘束されていた。


半分…酔っていたし…
俺は悪い夢だと思った。


しかし夢にしては…何だかリアルでーー


俺の腕に注射のような針が打ち込まれた。


そこからだ……


妙に…自分の心の奥に溜まった本音が次から次へと…自分の心とは裏腹に飛
び出して来たのはーー


微かに憶えてる…


俺が…会社の悪口を言ったコトをーー・・・




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