小悪魔メイドはエリート社長様専用
「俺は目をアイマスクで隠されて…何かで椅子に縛られていた…そして注射を…」


「その注射は自白剤です…」


「じ、自白剤??」
犯罪者でもない俺にそんな薬物まで使用するとはーー

「相当…本音はヤバイコト言ってましたね~」


「……」
身に覚えがあるだけに…言い返せない自分が情けない。


「俺の本音を聞いて…どうするつもりだ??」


「化粧品メーカーの社長として…相応しい人物に改造させて頂きます!」


「!!!?」


確かに化粧の濃い女は嫌いだ……

でもそれだけで…俺は化粧品メーカーの社長として相応しくないと言うのか?

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