pinkな関係 そのみ×大河【完結】
「内緒で~特別に先輩にあげちゃいますっ」




内緒…

特別…




無性に嬉しくなる言葉に俺は言った





「じゃぁ俺んち寄ってきなよ?

だれもいないし一緒にたべよう」





どうしても…



帰したくなかったんだと思う。





「え?…あ、うん、えっとじゃぁ、親にメールしておきます。」




俯いてメールを打つ彼女に

俺は心底ホッとした。
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