幸せの寄り道



「あぁ、あった!!これ机の鍵と車の鍵ね、荷物だいたいおさめてるから机の中からノートとプリント5枚ぐらいあるから鞄入れといて♪すぐ行くから!!」



そう言って鍵を私の手におくとお願いねとつけくわえて頭をポンと軽く叩く



「は~い!!」



私は返事をして先生の準備室まで向かった



準備室には誰もいなかった

それにしても埃っぽいしいろんなものがあって狭い


でも先生の机は夕日の差し込む暖かいところだった


私は荷物を片付けて近くにきれいそうな雑巾があったから念入りに洗って机の上を拭いたりほうきで掃いたりと掃除をした



そんなことをしていると先生がきた



「あ、終わった?ってかなんかきれいになっとる♪」


そう言って準備室をみていた


「掃除してくれたん?」


「え、うん。荷物は自分で確認したほうがいいから掃除しながら待ってた。」


そう言うと先生は嬉しそうに鞄をみていた


「よし、荷物OK!!帰ろっか♪」


そう言うと荷物をもってスタスタ歩き出した




「先生、この鍵!!」


私は小走りで近寄り鍵を差し出した



「あ、そうだったね♪」


笑いながらその鍵を受け取りそのままポケットに押し込んだ




「さっきの男の子帰ったんですか?」



「うん、さっきはあいつが困らせてごめん」

「何で先生が謝るんですか?(笑)」


私はそう聞いてみたら先生は少し考えていた





「なんでかなぁ?」




ほんと先生らしくないなぁ


私はなんかそんな先生を愛おしく思った




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