幸せの寄り道
夕暮れに近づいていたので俺は夏川を送ると言って鞄を持つと夏川は驚いていた
俺の荷物をとりに行きながら夏川と話していたら勘違いされないのかと聞いてきた
勘違い…
俺は正直夏川となら勘違いされてもかまわないと思った
俺はこんなに好きなんだから
「あれ、先生!!」
そう声をかけてくる方をみると今日つい夏川のことを話してしまったクラスの男子生徒がいた
彼は勘が鋭いのかすぐ夏川をみて気付いたようだった
じっと夏川を見ていたが段々と近づいてさらに見ていた
夏川が困っているがそれ以上に俺が嫌だった
例え夏川が気にしていなかったとしても俺は他の男と並んでるところなんて見たくない
どうやら相当嫉妬深いようだな、俺は
夏川もたえれなかったのか先に行っていると言うので鍵を渡した
夏川が行くのをみて男子生徒と話を続けた
「もう付き合っとん?」
彼は夏川の後ろ姿を見ながらそう言った
「いや、ってか生徒だし…」
「だよなぁ、手出したらやばいもんな。でも好きになっちゃったかぁ!!」
そういいながら笑って俺の腕を叩く
「なんであの子だと思うんだ?」
俺は疑問に思っていた
なんでそんなにわかるんだ?
「なんでって、だって先生全然いつもと違うし大事にしてる感じだし?それに、俺もあの人なら好きになるかも♪」
そういう彼はニカっとはにかんだ
ってか、ライバル!?
俺が黙っていると彼は笑い出した
「大丈夫だって!!先生の応援してやるから☆」
「なぁ、俺はあの子と幸せになりたい。
…………そう思っていいのかな?」
生徒にする質問じゃないのはわかった
でも聞かずにはいられなかった
「
…………いいんだよ。」
彼はそう言ってトンっと背中を叩いてきた