幸せの寄り道

私たちはベンチに並んで座った



「あの、話って?」



「先輩って河野先生とどんな関係なんですか?」



「え…?関係って、普通に生徒と先生じゃないの?」



なに関係って?

もしかして昨日ので勘違いされてる??



私は少しあたふたしながら中島くんにそう答えた



けど、



なんで寂しくなるのだろうか…



「じゃあ『もし』の話で生徒と先生の恋愛ってあり?」




「う~ん、常識ではなしだけどそんな恋できたら幸せだと思う。」



「なんで幸せって?」



「だって普通の恋愛以上に難しい恋愛だから、2人で居るときは普通以上に幸せかなって♪」



変な質問に
私はなぜか真剣に答えていた



先生…
ふと河野先生の顔がでてきた


彼も真剣にまっすぐ私をみて聞いていた




「やっぱり、思った通りの人じゃん!!」



「へ…?」



中島くんは私の手をぎゅっと握って私に笑いかけてきた



「あの、思った通りって?」



「あ、ごめん!!なんか昨日みてどんな感じの人か気になって」



「はぁ…?」



「先輩は河野先生とはつき合ったりしないんですか!?」



「えぇ~~~~!!!」



頭真っ白…


なんで先生と私??



私の声で通りすがりの人や窓際にいた人たちはこちらを見ていた








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