幸せの寄り道



そのまま教室に入って夏川が席に着くのを確認して授業を始めた



いつものように夏川のところへ行った



すると田村がさっきの2人の話を聞いていたらしいが夏川が教えなかったらしい




俺だって知りたいよ



夏川はすごく困った顔をしていた



きっとあまり知られたくないんだろうな




俺は田村をなだめて黒板の前まで行った




中島は何考えてんだよ…





俺、夏川が他の男と居るの見れないぞ



やっぱり無理なんだろうか





生徒と先生は交わることはないのだろうか………





はぁ、俺なにを望んでんだよ。



教師だぞ、俺は…






授業中はこんなことを繰り返し考えていた







授業が終わり田村がさっきのところを教えて欲しいと言うので教室に留まった



夏川たちはいつものように出ていった




「ここはこうで…」





俺は外を気にしながら教えた



「あぁ、わかった!!」




田村がそう言ったので俺は廊下に出た







するとそこには中島がいた…




俺がなんでここに居るのか聞くと夏川に会いに来たらしい




何考えてんだ…






俺も中島もお互いを見合ったままでいるといきなり夏川が中島を上にいかないかと誘った



それを聞いて中島も嬉しそうに夏川の腕を掴んで階段へ向かった



「見せつけるね~陽向!!」



「陽向ちゃんなんか様子変じゃなかった?」



「そんなことないよ!!ね、先生?」



「え、ちょっとわからん…。じゃあ戻るけぇ」




そう言って夏川たちとは別の階段からのぼった






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