幸せの寄り道



渡り廊下で夏川が来るのを待った



すると渡り廊下の向こう側で2人が見えた



なんか様子がおかしいかも…


中島が夏川に背を向けていた



夏川も困った顔をしてる


それに、中島は俯いている




夏川が何かを言うと中島が夏川に抱きついた…




なんで夏川は抵抗しないんだよ



誰にでも許すのか?




昨日の俺みたいに優しくするのか?




俺は見ていられず階段に座った




俺いつの間にこんなに好きになってたんだ?





いつからこんなに嫉妬深い男になったんだよ~





バカだなあ、俺




俺は自分が情けなさすぎ俯いた




夏川は俺のこと先生としか思ってないよなぁ…





そんなことを考えていたら声がした



何をしてるのか?




何してるんだろな



そう思いながら前を見た


そこには夏川がいた




俺は中島のことを聞いた


すると友達だと言った



友達でも抱きあったりするのか聞くと


いきなりでびっくりしたと言った



俺の時もただびっくりしただけなのか?




俺はもう何もかもが嫌になった




今日は運良くこれから授業もないから帰ることにした



呼び止める声も聞かなかった




もう、わからない


全て…



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