幸せの寄り道



駅に着くとおばあちゃんは帰り方を教えてくれてなんとか自分の知ってる駅まで帰ってこれた




すんなりと帰ってこれたので行きよりも早かった




家の近くの駅に着くとおばあちゃんに聞いたのだろうか母が待っていた





「ただいま。迷惑かけてごめんなさい。」




私は素直に謝れた




怒られるのも覚悟していた




「馬鹿じゃないの!?迷惑じゃなくて心配でしょ?」



そう言って私の荷物を持って車へ向かった





車に乗って家に向かう途中はずっと無言のままだった




家についてリビングで座るように言われて私は言うとおりにした




「この荷物は澤村さんが買ってくれたもの?」



「うん。」



「ちゃんとお礼は言った?」



「うん。」



「澤村さんがね、あの子はただ煮詰まって気分転換をしたかっただけだからあまり怒らないであげてほしいっておっしゃってた。」




「母さんも少し強く言い過ぎてた。ちゃんと澤村さんにお礼の電話と手紙でも送りなさい」



「はい。」



「それで、気分転換はできたの?」



「うん、おばあちゃんのおかげで…」



「そう。」




母はそう言うとどこかへ行った




私も荷物を持って自分の部屋に戻りおばあちゃんにメールをした




――――――――――――


おばあちゃん、
今日はいろいろ買ってくれてありがとうm(_ _)m


あと母さんに電話のこと聞きました!!
ありがとね☆

また改めて電話するね(^^)


―陽向―


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