有明先生と瑞穂さん
聞きなれた声―――
酔っ払い達の隙間から見えたのは布津の姿だった。
「布津っ!!」
布津は何が起こったのかサッパリわからないといった顔をしながらも慌てて駆け寄った。
「ちょちょちょ・・・!
そいつ俺のツレっす!!」
「はあー?!
何コイツ、横取りする気じゃね?!」
「キメーんだけど!!
テメーが女捕まえらんねーからって人のモンに手出すなや!」
(いつからお前のもんになったキヨシ!!)
言い返そうとした瞬間、瑞穂の隣にいた男が盛大にゲップをし、酒くさい息を浴びる。
「うえええ!!!」
すかさず布津が隙を見て瑞穂の手を掴むが「触んなや!」とゲップ男に肩を引かれ、瑞穂はその勢いで足が絡まりその場に転んだ。
足の指だけでなく膝まで擦りむいてしまった。
コンクリートの上を勢いよく滑ったので相当痛い。
それを見た布津は頭の中で
ぶちん
と何かがブチ切れる音がした。
酔っ払い達の隙間から見えたのは布津の姿だった。
「布津っ!!」
布津は何が起こったのかサッパリわからないといった顔をしながらも慌てて駆け寄った。
「ちょちょちょ・・・!
そいつ俺のツレっす!!」
「はあー?!
何コイツ、横取りする気じゃね?!」
「キメーんだけど!!
テメーが女捕まえらんねーからって人のモンに手出すなや!」
(いつからお前のもんになったキヨシ!!)
言い返そうとした瞬間、瑞穂の隣にいた男が盛大にゲップをし、酒くさい息を浴びる。
「うえええ!!!」
すかさず布津が隙を見て瑞穂の手を掴むが「触んなや!」とゲップ男に肩を引かれ、瑞穂はその勢いで足が絡まりその場に転んだ。
足の指だけでなく膝まで擦りむいてしまった。
コンクリートの上を勢いよく滑ったので相当痛い。
それを見た布津は頭の中で
ぶちん
と何かがブチ切れる音がした。