有明先生と瑞穂さん
たまに布津のこういうところはわざとなのかと思うことがある。

瑞穂はいつも、布津のこんな調子に巻き込まれてお礼を言うのもお返しをする機会も逃してしまうのだ。



(・・・なんて、考えすぎよね)



目の前のアホ面を見ているととてもそんな器用なことができそうには見えない。


きっと素でやってるからこそ、それが布津のいいところなんだろう。



「ぶはーーっ!鼻と唇がなくなるとこだった」


「はあ・・・・・・」


深いため息をついて空を見上げると綺麗な星が出ていた。
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