see you again
私の幸せはあっと言う間に消えていった。
そう、
いつまでたっても忘れることなんか出来ないよ…。
真樹ちゃんといた時間が楽しすぎて
真樹ちゃんといた時間が幸せすぎて
忘れることなんてできないよ…。
真樹ちゃんの手紙にかかれた
“ごめん”
の文字が頭から放れなくて。
私は光を一つなくしてしまったよ。
私の病気が見つかったのは真樹ちゃんが居なくなってすぐだった。
おじさんの店にいるとき突然苦しくなって病院に運ばれて知った。
「…おじさん、私死んじゃうの?」
しばらく入院することになった私は病室のベッドに座って傍の椅子に座っているおじさんに聞いた。
「心配するな、死んだりするわけないだろ。」
「じゃあ、どうしてこんなに喉が痛いの?」
「娃弥。落ち着いて聞いてほしい…」