white*story
さくちゃんは、
あたしのベッドサイドに
泣き崩れ、
泣いたために、
喘息が起きかけていた。
「さくちゃん、
泣いちゃダメ!
せっかく退院したのに!
泣いて喘息起こしちゃ、
もったいないよ!
ね、佑にぃ」
あたしたちを心配そうに
見つめていた佑にぃに
話をふった。
「そうだな。
楓の言うとおりだ。
さ、桜。泣きやんで。
喘息起こし
かけてるから、
念のために
吸入しに行こう」
佑にぃは、
あたしのベッドから
離れようとしない
さくちゃんを
抱き起こし、
肩を抱いて、
picuから出た。
あたしは、
さくちゃんを
みおくると、
パパの方を向き、
「パパ、助けてくれて
ありがと!
あたし、大丈夫だよ!
パパ、まだ仕事でしょ?
他の先生たちに
迷惑掛けるから、
仕事に戻って。ね!!」
と、微笑んだ。
パパは、ふぅっと
ため息をつき。
「わかったよ。でも、
なにかあったら
すぐ呼ぶんだぞ??
パパはpicuでの楓の
担当医になったん
だからな」
「わかった。パパ、
お仕事頑張ってね!」
そして、パパも
仕事へ戻り、
あたしは、
おばちゃんと
二人になった。
「ねぇ、おばちゃん。
明日の手術の麻酔、
おばちゃんに
やってもらいたいな。」
あたしは、
強がるように言うと、
おばちゃんは、
「もちろんよ。
手術中の楓の体は、
この麻酔科随一の名医、
長谷川葵に
任せなさい!!」と、
にこっと微笑んでくれた。
「とっても心強いよ!
ホントは手術怖いけど、
おばちゃんが一緒なら、
頑張れそう!!」
あたしも、精いっぱいの
笑顔で返す。
あたしのベッドサイドに
泣き崩れ、
泣いたために、
喘息が起きかけていた。
「さくちゃん、
泣いちゃダメ!
せっかく退院したのに!
泣いて喘息起こしちゃ、
もったいないよ!
ね、佑にぃ」
あたしたちを心配そうに
見つめていた佑にぃに
話をふった。
「そうだな。
楓の言うとおりだ。
さ、桜。泣きやんで。
喘息起こし
かけてるから、
念のために
吸入しに行こう」
佑にぃは、
あたしのベッドから
離れようとしない
さくちゃんを
抱き起こし、
肩を抱いて、
picuから出た。
あたしは、
さくちゃんを
みおくると、
パパの方を向き、
「パパ、助けてくれて
ありがと!
あたし、大丈夫だよ!
パパ、まだ仕事でしょ?
他の先生たちに
迷惑掛けるから、
仕事に戻って。ね!!」
と、微笑んだ。
パパは、ふぅっと
ため息をつき。
「わかったよ。でも、
なにかあったら
すぐ呼ぶんだぞ??
パパはpicuでの楓の
担当医になったん
だからな」
「わかった。パパ、
お仕事頑張ってね!」
そして、パパも
仕事へ戻り、
あたしは、
おばちゃんと
二人になった。
「ねぇ、おばちゃん。
明日の手術の麻酔、
おばちゃんに
やってもらいたいな。」
あたしは、
強がるように言うと、
おばちゃんは、
「もちろんよ。
手術中の楓の体は、
この麻酔科随一の名医、
長谷川葵に
任せなさい!!」と、
にこっと微笑んでくれた。
「とっても心強いよ!
ホントは手術怖いけど、
おばちゃんが一緒なら、
頑張れそう!!」
あたしも、精いっぱいの
笑顔で返す。