君がいれば・・・②
「わたしの事はもういいって?どういう事なんだよ?」



「シン、今は話したくない」



瀬奈はシンの視線から逃れたくて俯いた。



「シン、セナちゃんはまだ具合が悪そうだ もう少し経ってから話をした方が良い」



2人のそばにいたジフンが助けに入った。



「セナちゃん、今は何も考えないで眠った方がいい」



「そうだな セナ、もう少し眠るんだ」



まだなにか言いたそうな瀬奈をシーツの上に横たわらせる。



「目を閉じて」



シンを見ていた瀬奈は言われたとおりに目を閉じた。



しばらくすると瀬奈の小さな寝息が聞こえてきた。



瀬奈を見守っていたシンは立ち上がるとリビングへ戻った。



リビングにいたのはジフンだけだった。





< 206 / 256 >

この作品をシェア

pagetop