君がいれば・・・②
「どうだ?セナちゃんは」


ジフンがリビングに戻ってきたシンに尋ねる。



「兄貴、良い精神科医を探してくれないか?」



「もちろんそうしよう」



ソファーにドカッと座ったシンは指を眉と眉の間に置き軽く揉んだ。



いろいろな事が起こり過ぎて鈍い頭痛を感じている。



「朝早かったんだろ?今日の仕事はキャンセルしたからゆっくり休むといい」



ジフンが立ち上がった。





~~~~♪


シンの携帯が鳴った。



着信の文字はユナ。



シンはしばらく鳴らしていたが仕方なくボタンを押した。



「はい?」


『お忙しかったですか?すみません ユナです』


「何かな?」



『お昼のニュースでセナさんの事を見て……大丈夫なんでしょうか』



「あぁ、しばらくゆっくり休めば問題ない」



『あの……わたしの所にマスコミが押しかけて……』



シンが病院で瀬奈を抱き上げたのだから話題になるだろう。



【パク・シンの本当の婚約者は誰?】



の文字が明日の新聞の一面を飾るだろう。



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