君がいれば・・・②
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「おじい様、条件があります」



「なんだ?シン 何でも聞こう」



「これからはセナに優しくしてください そして俺たちを操ろうなどとは思わないで下さい」



シンっ!なんて事言うのっ?



結婚を認めてくれただけでも最高に嬉しいのに。



瀬奈は心配そうな顔でシンを見上げた。



「もちろんだ 約束しよう」



祖父は頷いて約束した。



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部屋にカーテンが引かれ、瀬奈は上品なくクリーム色の膝下までのドレスに着替えた。



髪はアップに結い上げられ華奢なデコルテラインが綺麗に見える。



服よりも濃いクリーム色のヒールを履くと即席だが婚約発表に相応しい姿になった。




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