一番星のキミに恋するほどに切なくて。《旧版》


「…おはようっ…蓮!」

「…………あぁ…」


いつものように蓮さん…蓮を起こす。


病院を出て、あたしは蓮の家で暮らす事になった。もちろん、豊さんや喜一お兄ちゃんには顔を出しに行っている。


残りの時間は…世界で一番大好きな蓮の傍で過ごしたい。そう言ったら豊さんが承諾してくれた。


喜一お兄ちゃんは納得してないみたいだったけど、豊さんに説得されて渋々頷いてくれた。


蓮と恋人という関係になってから、幸せな時間を過ごしていた。


一緒に倉庫にいったり、海へ行ったり…星を見たり。一日があっという間に過ぎていく…。


体はすでに悲鳴を上げてるけど、蓮が傍にいるから…耐えられる。


少しでも多く、少しでも長く蓮を見ていたい。






< 143 / 204 >

この作品をシェア

pagetop