一番星のキミに恋するほどに切なくて。《旧版》
「…おはようっ…蓮!」
「…………あぁ…」
いつものように蓮さん…蓮を起こす。
病院を出て、あたしは蓮の家で暮らす事になった。もちろん、豊さんや喜一お兄ちゃんには顔を出しに行っている。
残りの時間は…世界で一番大好きな蓮の傍で過ごしたい。そう言ったら豊さんが承諾してくれた。
喜一お兄ちゃんは納得してないみたいだったけど、豊さんに説得されて渋々頷いてくれた。
蓮と恋人という関係になってから、幸せな時間を過ごしていた。
一緒に倉庫にいったり、海へ行ったり…星を見たり。一日があっという間に過ぎていく…。
体はすでに悲鳴を上げてるけど、蓮が傍にいるから…耐えられる。
少しでも多く、少しでも長く蓮を見ていたい。