一番星のキミに恋するほどに切なくて。《旧版》
「こちらからお選び下さい」
「わっ…いっぱい…ですね」
部屋に案内されると、従業員さんは色んなドレスを見せてくれた。
「色んな物を試着されてはどうでしょう」
「あ…はい!」
ウェディングドレスを見ながら固まっていたあたしを見ていた従業員さんは笑っていた。
ウェディングドレスなんて一生着る事無いって思ってたのに…。
「そちらもお似合いですよ」
「丈が短いのもあるんですねっ!」
すごいなぁ…。蓮は何してるんだろう。タキシードでも着てたりして…。
「って…無い無い!」
いつもラフな格好だから、ぴっちりした服は好んでは絶対着ないはずだし…。
でも…見てみたいな…なんてね。
それからあたしは何着ものドレスを着させてもらった。