不良彼氏と胸キュン恋愛【完】
流星に襲われたと言っていた、美尋ちゃん本人しかいない。


「C組の美尋ちゃんに聞いたんでしょ?」


100%の確証があるわけじゃないけど、仕方ない。


カマをかけてそう尋ねると、智也の目がわずかに揺れる。


やっぱりそうだ。智也に話したのは美尋ちゃんだ。


あたしは、その一瞬を見逃さなかった。



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