わがままな彼女。
美愛Side
「美愛おはよー」
「おはよっ」
人っていうのは不思議で、昨日出会った人とすぐ仲良くなれる。
もう、呼びすてだしね。
「なぁ美愛」
ここここ…!
「恒也!!…おはよ」
冷静に、冷静に…。
「はよ。てかさぁ、あいつら、なんなの?」
そう言って指差す恒也の視線の先には…
「あぁ…。なんかね、親衛隊とかなんとかで…」
「許可したの?」
ゔ。
「なんか今日の朝、言いにこらしてから、お願いしますって頭下げられてから…仕方なく。」
だいたい親衛隊とか知らんし。
「ふ〜ん。モテる人は大変だね。」
「なんの嫌味かな?てか、モテるのは恒也の方じゃん!」
親衛隊はいなくても、ファンクラブはあるど?
まぁ恒也は、ファンっていうより、友達として話す方がいいタイプの人だけど。
「ふはっ。俺がモテるとか笑えるし。」
笑った。
恒也が、笑った。
つられて美愛も笑顔になる。
そしたら恒也、顔真っ赤にして、どっか行った。
「暇。」
美愛は一人で教室に行った。
教室に入ったら、恒也の周りにはいつも通り人でいっぱいで。
美愛は席に着いて、俯せた。
そのまま、深い眠りについた―…。
「―…愛。美愛」
美愛ば呼ぶ、大好きなあの人の声がした。
「ん…。こぅ…ゃ?」
「起きろ。次、三時間目。数学。担当小林で、こえーから起きとけ」
よくわかんないけど、とりあえず…
「はぃ…」
とだけ返事をして、また眠りにつこうとした。
けど。
「おい美愛、俺の話聞いてた?起きろっつってんの。」
そがん言ってから恒也は美愛のあごをつかんでクイッっと上を向かせた。
か…かっこいい…。
何気ない仕草が、かっこよか。
「ん。起きます」
「じゃ、準備しろ。あと三分で始まるぞぅ。」
「わかっとるわぃ。」
まぁそん後美愛は、恒也の忠告を無視して寝てから、小林先生にこっぴどく説教ばくらった。
「ばぁーか。」
って恒也に言われた。
くそぅ。
でも、こんな何気ない会話が、美愛、大好き。
大好き。
「美愛おはよー」
「おはよっ」
人っていうのは不思議で、昨日出会った人とすぐ仲良くなれる。
もう、呼びすてだしね。
「なぁ美愛」
ここここ…!
「恒也!!…おはよ」
冷静に、冷静に…。
「はよ。てかさぁ、あいつら、なんなの?」
そう言って指差す恒也の視線の先には…
「あぁ…。なんかね、親衛隊とかなんとかで…」
「許可したの?」
ゔ。
「なんか今日の朝、言いにこらしてから、お願いしますって頭下げられてから…仕方なく。」
だいたい親衛隊とか知らんし。
「ふ〜ん。モテる人は大変だね。」
「なんの嫌味かな?てか、モテるのは恒也の方じゃん!」
親衛隊はいなくても、ファンクラブはあるど?
まぁ恒也は、ファンっていうより、友達として話す方がいいタイプの人だけど。
「ふはっ。俺がモテるとか笑えるし。」
笑った。
恒也が、笑った。
つられて美愛も笑顔になる。
そしたら恒也、顔真っ赤にして、どっか行った。
「暇。」
美愛は一人で教室に行った。
教室に入ったら、恒也の周りにはいつも通り人でいっぱいで。
美愛は席に着いて、俯せた。
そのまま、深い眠りについた―…。
「―…愛。美愛」
美愛ば呼ぶ、大好きなあの人の声がした。
「ん…。こぅ…ゃ?」
「起きろ。次、三時間目。数学。担当小林で、こえーから起きとけ」
よくわかんないけど、とりあえず…
「はぃ…」
とだけ返事をして、また眠りにつこうとした。
けど。
「おい美愛、俺の話聞いてた?起きろっつってんの。」
そがん言ってから恒也は美愛のあごをつかんでクイッっと上を向かせた。
か…かっこいい…。
何気ない仕草が、かっこよか。
「ん。起きます」
「じゃ、準備しろ。あと三分で始まるぞぅ。」
「わかっとるわぃ。」
まぁそん後美愛は、恒也の忠告を無視して寝てから、小林先生にこっぴどく説教ばくらった。
「ばぁーか。」
って恒也に言われた。
くそぅ。
でも、こんな何気ない会話が、美愛、大好き。
大好き。