Desire kiss
「もう、いいよー」
まあ、しょうがない。
物はいつか壊れてしまうんだから。
「さすがココ姉!今日もマジでプリティ、愛してるぜ!」
調子にのるな、カス。
やっべー俺ってば絶好調!と呟き、朝ごはんを食べるためにリビングの椅子にダイブsると、おいしそうに温かい朝ごはんを食べる。
私も時間がないために、あわてて自分の作ったご飯に食らいついて急いで食べる。
「あれ、おばあちゃん、おじいちゃんは?」
私が聞くと、お父さんが答えた。
「お前、知らなかったのか?じぃーちゃんとばぁーちゃんは、新婚旅行に行ってる」
「――…新婚って、違うでしょ」
このくそ親父め。
確か温泉旅行に行ってるって言ってたな。
いいなあ、私も温泉にでもつかりたーい。
零とか、緑とか――…勝とか誘って。