私の愛した人
「まぁ、尋問室は寒いから私の部屋で決定だな!」

可憐がまた高笑いをした。

なんか結局選択し一つもないよーなきが…

「私の部屋ならこの上だな…
めんどうだ!女しっかり捕まっていろよ!」

「へっ!?えっ!?」

可憐は天井にある丸いふた目がけて飛び上がった。

ガコンと軽い音がしてふたが弾け飛び、ピンクと白の可愛らしい部屋に入った。

「やっぱりこのドアは便利だな!
前に五島を投げた時にできた穴を御冬が出入口にしてくれたんだ!」

自慢気に可憐は笑った。

五島さん…あなたの寿命は短そうです。

「よし!女!ベットに座ってろ。
私は着替えてくる。」

可憐はそういうとふかふかのピンクのベット目がけて私を投げた。

ぼふんと私はベットの上にはずんで着地した。

「なんか本当に変なことに巻き込まれちゃったな…」

私は改めて自分のおかれている状況を考えた。

私…どうなるんだろう?
圭吾会いたいよ…

膝を抱えて顔をうつむけた。

「泣くな。ひどいことはしないしすぐに帰れるから」

可憐の声にハッとして顔を上げると目の前には、御冬さんと同い年くらいに見える女性が私の顔を覗き込んでいた。


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