「卒業式と恋。」
夕日が落ちていく。

学校に戻ってきていた。そこで秋が静かに話しかける。

秋:「ゆき?」

雪:「どーしたの?」

秋:「あたし・・・。忘れないから。雪のこと、忘れないから・・・。」

雪:「えへへ。」

秋:「絶対、また帰ってくるから・・・。」

雪:「うん!」

秋:「そのときも、わらっててくれる?」

雪:「だいじょーぶっ!えへへぇっ!」

秋:「ふふ。そうね。雪なら・・・。」

そして、二人はキスをした。

何度目だろう。思い出せない。何度もキスをしたから。

忘れられないキスをしたかった。

二人の想いが、重なった。初めて、重なったのかもしれない。


唇が離れたとき。二人は笑顔で見つめ合っていた。

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