【完】無知な彼女の周り


「ね、まずどこ行く?」

「ジェットコースターじゃね?」

「ジェットコースターってちょっと歩いた所にあるってよ」

「じゃあ、そこいこう!!」

なんか、みんな盛り上がってるねー、喋んないのは私と不良だけ後ろで2人でいたくもないし、話には入ってないが一様一緒にはしゃいでみる


「(……遥花ちゃん、キャラ違う)」


と冬紀が思ってるとは知らず、キャラにもなく無理やりはしゃいでみる

ジェットコースターを乗っても


キャ―――ッ


あー楽しい
あのふわっと感がたまらん!!


「私、お手洗いに
行ってきまーす」


ちょっ、主人公!!
私を独りにしないで!!

「あ、じ、じゃあ
わ、私もお手洗いに―」


グイ―

「君、嘘はいけないよ」


…まじでか
なぜにバレた?!?!
そんなおどおどしてた?
なんだ?メガネはエスパーか?!←

「君ってさ、よく思えばさあのしつこい女だよね?」

「……」

……私も忘れてたのに
よく覚えたな!!

「一体、なんの話ですか?」

「へぇー…そんな事言っちゃう?てか君ってさぁ」

「お待たせー」

あ、帰ってきた。

「次どこ行く?」

「お化け屋敷だろ」
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