恐怖の病院…
直人さんはピンセットで
丸いスポンジみたいのを
つまんで消毒液にしめらした
「ちょっとしみるかもな」
直人さんは啓太の手の傷を
それでポンポンし始めた
と同時に
「うぅ…」
啓太の顔が歪んで眉間に
シワがよった
もう片方の手がぎゅっと
力が入ってた。
「よし、あとはガーゼして
からテープ貼って終わり
っと」
「サンキュー」
「どういたしまして」
「じゃぁ、治療ついでに
愛華のも手伝ってもらって
良いか?」
「おう、別にいいけど」
「私はいい…よ…」
私がビクビク震えてると
直人さんは笑って、なんか
「愛華ちゃんって子犬みたい」
「からかわないでよ…」
「今、愛華微熱があるん
だけど点滴と座薬で迷って
た所にちょうどお前が
来たんだよ」
「ん~、点滴は入院してた時
嫌ってゆうほどやってるから
座薬で良いんじゃないか?」
「そうだな…」
啓太と直人さんがこそこそ
話してたけどソファーに
また戻ってきた。
「愛華、座薬入れるから
ズボンさげよか」