【短編】ずっと大好き…ドキドキB.D…
ニヤリと笑う浅井と視線がぶつかって…
「遼…っ」
呼び終わる前に唇を塞がれた。
「…んっ…」
いつもよりも熱くて深いキスにみのりが目を閉じる。
「…ほら、早く」
少しだけ唇を離しながら浅井が言って…
「遼っ…ふ…んんっ」
浅井の意地悪なキスでまたしても言葉が遮られた。
『優しくするのはここまで』
うそつき…
自分に触れる浅井がいつも優しい事を知っていたから…
そんな浅井に少しだけうれしくなる。
オレンジ色のライトが優しく部屋を包んでいる中で…
「みのり」
何度も名前を呼ばれた。
「好きだ」
聞けばいつも言ってくれる言葉も
なんだかいつもと違って聞こえてドキドキする。
見つめる瞳も
大きな優しい手も
力強い腕も
低い甘い声も
笑顔も…
全部が愛しかった。
浅井の腕に包まれながら…
静かに眠りに着いた。
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