black-and-white
篠原は理事長の世界を否定している。



理事長を否定してるんじゃなくて、吸血鬼を否定しているのほうがあってるかも知れないが。




キーンコーンカーンコーン…




ちょうどチャイムがなった。



今の時間帯だと放課後のチャイムだろう。




「さ、もう放課後だ。冬真君も早く寮に戻りなさい」



「はい……」




俺は理事長を後にした後、すぐに男子寮へ戻った。












男子寮に戻ると俺の部屋の前に縮こまって座ってる人がいた。




「おい」




肩に手を置いて声を発したとたん、ビクッと震えた。



顔を上げて見ると女子生徒で、驚いた事に要だった。



「要…どうし…」
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