エリートな彼に甘く奪われました
急にべらべらと話し出した彼をまたしても唖然としながら見つめる。

…何だ、そんな事を考えてたの。

今更、遼がどんな人であっても好きな気持ちは変わらないのに。

あなたしかもう見えないのに。

え…、ちょっと待って。

最後に言った事は…。

はっとして一気に顔が熱くなる。

「…や…やだ、遼のエッチ!」

シーツに赤くなった顔を埋める。

すると頭にふわっと彼の手が載せられる。

顔を上げて彼を軽く睨むと、私をトロトロに溶かしていくあの極上王子様スマイルが目の前にあった。

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