プラトニック・ラブ




「そうなの! 若いわね!」



驚きに目を丸々にしながらそう言い、そして忘れてましたとでも言うように、



「一足早くにおめでとう、ですねっ!」



胸の前で手を合わせ、自分の事のようににこにこ笑いながら嬉しそうに笑った彼女を綺麗だと本気で思った。


これがあたしが男だったら惚れていた、というやつなんだろうか。



「あ、ありがとうございます」



緊張しながらも、にっこりと微笑み返してお礼を言った。



やっぱり4人ともあたしより年上だった。


予想通りみんなが20代。



やっぱりあたしは浮いていると思う。


年齢も、輝きも。



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