プラトニック・ラブ




そう言うから、普段はここでやめておくお喋りも止めずに、



「それ…ショートケーキですよね?」



なんてどうでもいい話題を出してしまった。




大笑い男―――佐藤さんがお父さんみたいなオーラを纏っているせいなのか、特に緊張もせずに海さん達が戻って来るまでどうでもいいことを話していた。





―――…



数分後、海さん達がここに戻ってきた。



「あたし死ぬかもしんない…」



「私も同意見です…」



「ウチも…」



緊張しすぎのせいか、海さん以外の3人はヤツレタ顔をしていた。


脱力したかのように、傍にあった椅子に腰掛ける。



きっとあたしも同じような酷い顔をしているんだろうなぁなんて思いながら、続くようにして椅子に腰掛けた。



< 62 / 800 >

この作品をシェア

pagetop