─仮面─偽りの微笑み

「しるし…」



紅い印の付いた辺りをそっと撫でた繭璃は、本当に嬉しそうに微笑んだ。



(私は棗さんのモノ…♪)



印を撫でる彼女の仕草が、妙に大人びて見えた。



指先で顎を掴み上向かせ、潤んだ瞳を見つめながら口づけた。



ゆっくりを瞳を閉じ重なった唇、口づけは徐々に深みを増していく。



「はぁ…あっ…んふっ…ちゅっ…あっ…」



棗は洋服の上からそっと繭璃の膨らみを包み込んだ。



「んっ…あん…」



ボタンに指をかけ、一つ一つ外していく…俺は確実に興奮していた。



「繭璃の可愛い膨らみ見せて?」



耳元で囁いてやりと、羞恥に頬を染めながら、小さく頷く彼女に欲情は止まらない。



ボタンを外して露になった胸元を、両手で隠すと「やぁっ…」と身体をよじる。



その手を掴みぐいっと開かせてやる。



「あっ!棗さんっ」



「隠すなよ…」

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