♂見習いサンタ♀
『あ、奈々[なな]さん…もうそんな時間ですか?』
少女が落ち着きを払ってベッドに座る
ってか、さっき……このナース何て言った?
確か……刹那って……
『刹那!!?』
ジュンが起き上がって少女を驚きの表情で見つめる
復活早いなぁ……
『……何よ、病室の入口に名前書いてあったでしょ?』
呆れた様に言う少女……改め、刹那
………驚いた
こいつが………ターゲット
『刹那ちゃんの友達?あ…だからさっき刹那ちゃんの病室を聞いたのね』
さっき……?
『あ……あの時の』
俺はそっと呟いた
刹那の病室を教えてくれたナース……
奈々さんって言うのか……
『友達じゃないです、だだの異常者』
刹那は俺達を見回しながら言葉を吐き捨てた
『そんな言い方…!!』
『奈々さん、早く採血しましょうよ』
刹那はニッコリと有無を言わせない表情で奈々さんに微笑みかけた