♂見習いサンタ♀


声のした方を向くと、ミユが走ってこちらに向かってきている


『あ、バカ!!!こけるぞ!!』


俺の注意も虚しく……


『きゃ…っ!!!』


ドテっ……


―――――こけた


『馬鹿ですね』


『〜…、あの馬鹿……』


俺は頭を押さえて呆れた様にため息を漏らした


ったく…、あいつは昔から……


俺達は走ってミユの元に向かった


『大丈夫かよ、ホラ…』


今だに地面に座り込んでいるミユに向かって俺は手を差し出した


それをミユは涙目で掴む


『レオぉ……』


『泣くな、自業自得だ』


ミユの腕を引っ張ると、楽に立たせる事が出来た


本当にこいつは華奢な体してるよな……


ちゃんと食べてんのか?


『本当にミユさんは馬鹿なんですねぇ……』


『キララちゃん……酷いよぅ』


涙目通り越してもう泣いてるミユを見てキララは困った様に頭を撫でている


『それにしても……そんなに急いでどうしたの?』


ジュンが身長が低いミユの目の高さまでしゃがんで聞いた


そういえば……アキラは?


俺はキョロキョロと辺りを見回す










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