チビッコ彼氏。
「でも稚奈好きな人居ないんでしょ?じゃあいいじゃん。一度南波を今までと少し違う見方してみたらどう?いいところが見つかるかもよ」
いいところが……ねぇ…
アイツにいいところ…なんて有るのかな?
無さそうだよね。
そんな会話をしている間に美由の化粧直しは終わり、あたし達は、また元の部屋に戻った。
部屋に入ると、丁度優希が歌っているところだった。
美由は風夜くんの隣に座り、あたしはその隣に座った。
「イェーイ!優希チャン、かっわいい〜♪」
ノリノリの南波兄。
同じくあたしと風夜くん、南波以外のメンバーはみんなは盛り上がっていた。
美由は風夜くんの隣に座ったからかガチガチに固まってるし。
風夜くんは寝てるし、南波は携帯とにらめっこ。
あたしはやること無いし暇だ。
ただ1人でポツン…と座ってた。