輝く季節へ

年賀状


年が明けて一月一日。
朝八時に起きてお雑煮を食べる。
お年玉に大期待。

私は結構、年賀状にも
期待を膨らませる。
アレって枚数が多いほうが
やっぱり嬉しいものだし、
身近な人に手紙を送る
唯一の機会だからね。

「これからも仲良くしようね。」
っていうアピールにもなるしね。

この年の年賀状は二十三枚。
まあまあ多い方ね。
マッコからは当然来ていたし、
他の友達からもたくさん。
その他小学校の時の先生とか、
別の中学に通う友達。

まさに年賀状の醍醐味、
意外なクラスメートから
届いているのが、また面白いの。

確か我が一家宛てに、
叔母さん(のりちゃん)から
来た年賀状もあったと思う。
葉書きの表にイラストと一家の名前が、
並んで印刷されているタイプのやつ。

「また遊びに来てね」って
書いてあったのを読んでお母さんが、
「来年には行きたいね。」って・・・
来年・・・って、今年はまだ
始まったばかりだよ!
ってツッコミたくなったのよね。
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