ダイヤモンド
すると、再び彼の体重が自分にのしかかってきた。
「ユリのばーか。ちゃんと責任とれんの?」
―何の?
疑問と同時に唇が塞がれると、
もう一度、熱いものが押し入れられる。
―痛い…っ
でも、唇が塞がれて声に出されることはなかった。
代わりに、言葉にならない声が唇から漏れる。
「ユリ……もうちょい、力抜いて…。」
聞いたことないくらい優しい声に心が震えた。
でも……
「どーやって…?分かんな…ぃ…。」
彼は微笑むと、私の目、鼻、頬、耳、首…
色んなところにキスを落とし始めた。
さっきも、してくれた…
温かいキス…
彼にキスされると、いつも頭がぼーっとなる。
居心地がいい…
「……っ!?」
私の一瞬の気の緩みを逃さないように、一気に彼が私のなかに進みこんできた。
あまりの痛みに視界が潤む。
「ヒロ……もっと、優しくじゃなきゃやだ…っ」
「……っ。ごめん。もう少ししたら、痛みもおさまるから…」
゚+。*
彼の言う通り、しばらくすると痛みは落ち着いてきた。
「…もう、動いても大丈夫そう?」
頷くと、ゆっくり動き始める体。
彼にしがみつく。
最初はゆっくりだった動きが、だんだん激しくなっていく。
私の体はさっきからなんか変…
痛みとは違う何かが押し寄せてくる…
この気持ちは何……?
彼が激しく唇を重ねる。
舌が私の歯をなぞる。
やっぱり彼のキスは不思議…
頭がぼーっとなって……
心の奥がきゅってなる……