ダイヤモンド


―――――――……


シャワーを浴びてから、彼の車に乗る。



「美沙が好きな食べ物はなーんだ?」



車が進み出したと同時に、なぞなぞのような言い方で聞いてきた彼。



私の好きな食べ物は私が一番よく知ってる。




「び…「ビーフシチュー!」



………。



先に彼に答えを言われてしまった。




彼は楽しそうに笑う。




今日で最後って決めたのにな…



私、このまま、ずっと彼と一緒にいたいって思ってる。




彼には迷惑になるだけなのに…










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