らっく!!~番外編~
『美弦ちゃ~ん。頬が痛いんですけど?』
きゃああぁ――っ!!
「ご、ごご、ごめんなさい!!」
平謝りの私…
『まあ、いいや。俺は美弦のものだし?なにされても文句は言えないもんな?』
愁はニヤッと意地悪く微笑んだ
私の体は次第に小さくなる…
穴があったら入りたい…
いや…むしろ今から掘りたい…
『さあて…そろそろ家に戻るか…。あの人も帰っただろうし…』
愁は顔の上げられない私の手を引っ張っていった
なんだかご機嫌な様子で